第5回 勝ち組経営者の実践例(5)



T.基準創造行動とは

組織が円滑かつ効率的に活動するためには、組織の所属メンバーが最低限守らなければならない基本があります。私が加入してる日本創造経営協会では、その基本を総称して『基準創造行動』と呼んでいます。基準創造行動とは、具体的には『挨拶』,『早起き』,『認識即行動』,『計画』,『報・連・相』,『整理・整頓』等の日常の当たり前の行動のことです。

1.挨拶

挨拶とは、相手の存在を認め相手を重んずる心の具現化です。利益をあげている会社で挨拶ができていない会社はありません。挨拶は特に大切ですので具体例を1つUで紹介します。

2.早起き

目覚め,朝起き,出勤は、一日のスタートです。その良さは時間を生かすコツであり、能率上昇のポイントです。朝を制する者はビジネスを制すると言われるように成功しているビジネスマンは朝の活かし方が上手です。

3.認識即行動

能力を発揮するための最も重要な原則の一つは気がつく事,行動を起こすことです。気づいた時が実践,行動する最高のチャンスです。認識即行動の実践が自己の管理そのものです。

4.計画

計画とは、仕事を進める上でムリ,ムラ,ムダ,を排し効果的に目的を達成する手段です。成功している経営者は自分自身,組織の計画の立て方が実に見事です。

5.報・連・相

報・連・相とは、『報告』,『連絡』,『相談』の総称です。組織内の情報の共有化と組織の活性化、さらに組織メンバー相互の信頼関係の構築とコミュニケーションを深めるためには、欠かせないものです。

6.整理・整頓

整理・整頓とは、それ自体が付加価値を生むものでは有りませんが、仕事の能率,生産性の向上のために重要な役割を果たすものです。職場が雑然としていては、それだけで仕事にムリ,ムラ,ムダが生じます。

U.挨拶の実践(コミュニケーションの第一歩)

挨拶とは、自分の存在を認めてくれる相手に対して、感心,理解,信頼,尊敬を表現する行為です。従って相手に対する気づき(関心と無関心)の分岐点が挨拶です。この実践が、相手を認め、相互理解・信頼を形成し、コミュニケーションの活性化に結びつくのです。挨拶の仕方にも色々ありますが、ここでは一例を示します。

1.挨拶の基本

2.背筋は?

頭と背すじは一直線に

あしも一直線に

3.視線は?

相手を見る

上体をかがめるに

したがって落とす

4.両手は?

5本の指をつけて(密指)、ももにピッタリ手のひらをつける。

人差し指がズボンの縫い目にくるようにする。

女性は、上体をかがめるにしたがって、両手をワキからモモへ斜めにスーッと移す。

5.この様な挨拶をしていませんか?

不健康失礼

背中がまるくなる

頭だけ正面を向く

貧相無礼

ひざが曲がる