第2回 勝ち組経営者の実践例(2)


生きがいは仕事 スライド

T.群馬県内の企業統計 (5年間で6,171事業所の純減少

 総務省が発表した最新の企業統計によれば、群馬県内の事業所数はここ5年で115,808事業所から109,637事業所へと減少しております。5年間で6,171事業所、年間で1,234事業所、月間で104事業所、1日4事業所が純減少しております。
 特に減少している業種は製造業小売業建設業です。内訳は製造業が18,001事業所から15,392事業所で2,458事業所の純減少、小売業が25,666事業所から23,208事業所で2,458事業所の純減少、建設業が14,283事業所から13,212事業所で1,071事業所の純減少です。
 反対にこの大不況にもかかわらず増加している業種は、サービス業で29,169事業所から29,712事業所で543事業所の純増加です。


U.平成不況を乗り切った経営者の姿 生きがいは『仕事』

 上記統計ではここ5年間で5.4%の事業所が純減少しています。この厳しい状況を乗り切り反対に売上を伸ばしている経営者は総じて以下のような傾向があります。
1. とにかく仕事が大好き。ある調査結果によれば年間4000時間働いているとのデータがあります。この数字は、盆・暮れ・正月も無休で一日平均11時間働いている事を示しております。経営者に過労死はありません。
2. 仕事を天職と信じきっている。寝ても覚めてもお客様に支持されにはどうしたら良いかを考え抜き、過去に囚われない自由な発想をしております。
3. 何となるだろうという甘さが一切がない正確な現状認識,改善の意図を持った事実認識をしています。
4. 早起きを実践している。毎日の早起きは、意志が強く健康な人間でなければ出来ません。
5.
合理的な議論ができる相談相手(コンサルタント,税理士等の経営の専門家)を会社外部にもっている


V.あなたはどんなタイプの経営者か?『自分』を知る

 倒産も成長もその根本的な要因は、会社の最高意思決定者である社長の経営能力や意思決定に関わる事です。しかも社長に求められる経営能力は、会社の状況によって千差万別です。今回当社では20個の質問に答えるだけでどんなタイプの経営者かを判別するページをオープンしました。是非参考までに試して下さい。
 尚、私が師事している先生の1人である公認会計士の宮本嘉興先生に以前教えて頂いた経営者の心構えは以下の10項目です。
1. 経営者としてのプロ意識と人間的魅力を持て
2. 洗練された服装・身だしなみと一流のマナーと品性を身につけよ
3. 時代を乗り切る先見性と適応性を持て
4. 赤字は罪悪である。利益に対する厳しさと執念を持て
5. 優柔不断は経営の敵である。決断し断行せよ
6.
生きがいと働きがいのある職場づくりに力を入れよ
7. 企業は人なり。人材育成に力を入れ社員の能力を110%に高めよ
8. 計数に弱い企業は儲からない。数字に強くなり計数管理を徹底せよ
9. 社員の2倍考え、3倍真剣になって経営に取り組み、社内の誰よりも勉強せよ
10. 企業は潰れるように出来ている。それを潰さないのが経営だ。命がけで経営に取り組め